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もともとお互い結婚式を挙げたい熱がそんなになかったものでして

婚姻届だけ提出するつもりでした。

でも、いざ各両親に挨拶をしてみると

「多分結婚式はやったほうがいいんだろうな」

という結論に…。

 

ということで!

急遽結婚式サイトなどをネットで調べまくってみてびっくり。

結婚式って、とってもお金がかかるものなのですね。

とりあえず何もわからないので

すぐに行けそうなウェディングフェアに行ってみることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって

結論。

 

対応はとても丁寧で雰囲気よし。

両親・親族関係は

きっとこんなところで挙げたら喜ぶんだろうなあと

心傾きかけた瞬間が何度かありました。

 

だけれども

「なんでこんなに意味のない待ち時間が多いのよ!」

というせっかち・いらちの性格爆裂で

途中でなにも言わずに退席 逃亡。

 

まあ、それだけが理由ではないです。

 

わたしたちは説明を受けているとき

料理をいただいているとき

ずっとずっと違和感を感じていました。

それはなにかというと

 見事なまでにこの仕事に従事している人たちの手慣れたっぷりと

システマティックに物事が運ばれていく様

自分たちがなんだか工場のラインにのせられていく品物のように感じられ

ご勘弁!

ということに。

               

でも、まあ、ぐだぐだ書きつらねましたが

見積もりを見て

わたしたちにはそんなお金どこにもないよね~

というのがなんだかんだ一番の理由です。

 
 
 
 
 
わたしたちのいつも根っこにあること
それは
 
お金を使うなら
自分たちとつながっている人たち
応援したい人たちに
使いたいね
 
ということ。
 
 

ということで、どこかの誰かに依頼するのは

却下することにしました。

 

もともと交友関係が広いわけではないわたしたち。

どちらかといえば

くらべるべきもなく激せま。

付き合いだしてからは

仕事のとき以外は常に二人べったりな状態。

だったので

ほそぼそとしていた交友関係は

さらに疎遠に…。 

 

そんな自分たちの結婚式に

果たしてきてくれる人はいるのだろうか??

という

疑問と不安

がありました。

 

なので

初めは両家の親族だけを集めての

顔合わせを兼ねたお食事会

                           +

貸し衣装を着ての記念撮影をしようか

という話になっていました。

 

しかし

やっぱり日頃お世話になっている方が

来てくれるなら呼びたいな

という気持ちが

ずっとずっとくすぶっていました。

 

手作りにした理由

手作りへの迷い

story

わたしたちには理想としている夫婦がいます。

 

 

 

 

 

 

 

二人で話し合った結果

その夫婦にお願いをして

OKをもらえたら

友人・知人を呼ぶ。

もし断られたら

親族だけを招いての

ささやかなお食事会をしよう

ということに決めました。

 

そう決めてからすぐ

迷いが恐れを呼び起こさないうちに

ドキドキしながら連絡をしたところ

あっさりOK。

 

この不思議な勢いにまかせて

何人かの人に連絡すると

みんな喜んでくれました。

しかもそれだけでなく

「手伝うよ」

というあたたかな言葉を

いっぱいいっぱい

言ってくれました。

 

あったかいのが

胸のところからぎゅーと

上にこみあげてきました。

 

 

 

あまり意識していなかったのですが

自分たちの周りの人を見渡すと

自分の得意なことをいかして

生きている人がやけに多いのです。

 

・料理は誰に頼もうかな?

・当日のデコレーションは??

・音楽は???ブーケは????

 

などということもあっさりクリア。

 

心あたたかな人たちに

囲まれていることに

気づかせてもらい

ここでもまたもや

胸がきゅーーーー。

 

そんななんだかんだがありにけりの結果

迷いのち決断

自分たちの手でつくる
オリジナルウェディング・手作り結婚式をすることに

 

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